TBSテレビの「がっちりマンデー!!」で放送されたフリーパワーという自転車が大反響です!
【イラストは、フリーパワーではありません】
フリーパワーという自転車ですが、不思議なことに電動アシスト自転車ではないのに、坂道がラクラク登れるのです。
電気もモーターも搭載していないフリーパワーという不思議な自転車です。
がっちりマンデーで紹介されたフリーパワーの自転車
TBSテレビの「がっちりマンデー!!」で放送されたフリーパワーの自転車の内容をまとめました。
出演者は、森永卓郎さんです。
詳しく説明してくれる方は、(株)サイクルオリンピックの古谷社長です。
番組では、坂道に森永卓郎さんが案内されて、普通の自転車とフリーパワーの自転車を乗って上り坂を乗り比べるということです。
最初に普通の自転車を乗りました。
森永さんは、年齢が60歳という事もあり、かなりきつそうに自転車をこいでいました。10mも進まないまま足が着いてあきらめました。かなり苦しそうです。
今度は、フリーパワーの自転車に乗り換えこぎ出しました。
するとさっきとは大違いでスイスイと上り坂をこいで進んでいきました。
撮影していたカメラマンも追いつかないほどのスピードです。
森永さんも興奮気味で10倍以上は違うと言っていました。
[ad#co-1]フリーパワーの仕組み
このフリーパワーはいったいどうなっているんでしょう?
YouTybeにフリーパワーの動画がありましたのでご覧ください。
【クランクギアの構造部が動画で解説】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makificationより)
【坂道比較動画】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makification)
同一自転車(同一車種の赤と黒)、同一ギア比、同一被験者で検証しています。
自転車をこぐ時にペダルが真上と真下に来るポイントがあります。そこをデッドゾーン(言葉は悪いですが、死んでいるゾーン)と呼ばれています。
自転車をこぐ時にペダルが真上と真下に来た時には、どうしてもこぐ力が車輪に伝わらないののだそうです。
フリーパワーはこのデッドゾーンを利用することによって画期的な力が出る自転車です。
ではいったいどうやってその力を出すのか?
それは、ペダルのチェーンがかかるところのギアを細工します。
そこのギアの中に5つの青いわっか(シリコーン)が均等に内蔵されていて、ペダルのこぐ位置によって青いわっかが押しつぶされたり反発したりします。
ペダルのこぐ位置が真上、真下に来た時に押しつぶされた青いわっかが反発して元の形に戻ろうとします。その時に力が加わるのでデッドゾーンが無くなり、全ての位置で力が加わるようです。
さらにすごいところは、このフリーパワーは、いま乗っている自転車のペダル部分を交換して取り付けられます。(自転車の種類によってできるものとできないものがあるそうです)
工賃込みで12,000円から14,000円ほどで大きさによって違うようです。
(お店で販売している自転車と持ち込みの自転車は、工賃が違うようです。自転車の種類によってフリーパワーにできるものと出来ないものがあるようです。詳しくは(株)サイクルオリンピックにお問合せ下さい。)
それだけで電動自転車のようにラクラク快適とあって今年の3月に販売開始したばかりなのにすでに1000個以上売れているとのこと。
そのために電動自転車と同じように坂道でもラクラク、スイスイと登れてしまうのです。
疑問
森永さんが疑問に思ったことがありました。
ペダルを踏むときにわっかがつぶれるのでその時に重くならない?という疑問です。
その疑問に(株)サイクルオリンピックの古谷社長が解説してくれました。
それは逆なんです。
自転車は止まっている時から走り出すときというのは、強い力がいるのです。それが今まで筋肉や骨に負担になっていました。
ところがこのシリコーンがあることでそれを柔らかく踏み込める、かえって軽くなっているということが言えます。
例として、ランニングシューズに分厚いゴムの底が付いているのと一緒で、裸足で走るのとシューズを履いて走るのとが違うようなこととのことです。
[ad#co-2]フリーパワーの自転車に乗った人の感想
実際にフリーパワーに乗った人の感想を集めてみました。
①ふわふわっとしたソフトな感じ
②こぐ時がすごくラク!
③風に乗っているような気分
④トランポリンみたいな感じ
⑤軽いし、電動アシスト自転車と同じくらいに足に負担がこない
皆さんベタ褒めです。
千年希望の丘交流センターでフリーパワー自転車のレンタル貸し出し
宮城県岩沼市の千年希望の丘交流センターでフリーパワーの自転車を始めました。
詳しくは、こちら ⇒ 千年希望の丘
フリーパワーの自転車のお問合せ
お問い合わせは、こちらです。
① ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック フリーパワーをお店で試乗
(フリーパワーを試乗できる店舗一覧表も記載されています。)
③ ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック フリーパワー搭載車
④ 開発した浜本さんの会社:⇒ ⇒ 株式会社 FREE POWER
開発した人は、浜本さんという社会保険労務士という肩書を持っていらしゃって、ご自身で自転車に乗る機会があったとのこと。
歳とともに自転車がしんどくなり、止まるたびにこぐのが大変だったので何かいい方法が無いのかなと独学で研究開発をしたそうです。
興味のある人は、連絡してみて下さいね。
テレビで放送されたお店は、東京の府中の(株)サイクルオリンピックです。フリーパワーを説明してくれた方は、サイクルオリンピックの古谷社長でした。
まとめ
画期的な発明ですよね。
電動自転車は高価で電池の寿命もあり、充電を繰り返すとまた電池交換が必要になります。
このフリーパワーの自転車は、いまあなたが乗っている自転車のペダル、ギア部品を交換することでフリーパワーの自転車になるようですのですごい発明だと思いました。
ただ部品として使われているシリコーンがどれくらいで劣化するのかとか詳しいことは情報がないのでわかりません。
また、持ち込んで部品を交換するのもできる自転車と出来ない自転車があるようですのでお店に聞いてみて下さいね。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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