電動アシスト付き自転車のイメージは
■こぐのが疲れない自転車!
■坂道をラクラク登る自転車!
■長距離を走っても疲れない自転車!
こういう自転車を思い出しますが、電動アシスト自転車に変わる今までの常識を覆すとんでもない物が発売されました。
「フリーパワー」という自転車です。
フリーパワーの自転車は、モーター、電池もなく坂道もスイスイ登れる自転車です。
[ad#co-1]フリーパワーの自転車
先日テレビを見ていたらフリーパワーという自転車の紹介をしていました。
いつものようにPCでネットサーフィンをしながらテレビを見ていたのですが、久々にすごい衝撃を受けた自転車を紹介をしていたのでまとめてみました。
TBSテレビの「がっちりマンデー」で放送したフリーパワーという自転車です。
フリーパワー自転車の5つの効果と特徴
1.こぎ出しが軽い(足の筋肉を万遍なく使うため、下半身の筋力を有効利用できます。)
2.膝や足首にやさしい(路面の凹凸や走行時の衝撃を吸収することで負担が軽減します。)
3.スピード(約20%以上のスピードアップを実現)
4.長距離・坂道に強い走行性能(坂道など重力抵抗のある道でも比較的楽な走行が可能)
5.最高65%の筋肉負担の軽減(その差は、約2倍以上です。)
実際にがっちりマンデーの番組内で出演者の森永卓郎さんがフリーパワー搭載の自転車に試乗しました。
上り坂を普通の自転車とフリーパワーを搭載した自転車の乗り比べです。
最初、は普通の自転車です。
森永さん(60歳)は、きつそうにハアハアしながら自転車をこいでいますが、上り坂のため10mも進めませんでした。
若い人でもきつそうな上り坂です。
今度はフリーパワー搭載の自転車に乗りました。
スイスイと実に軽やかに進んでいます。撮影していたカメラマンも追い付かないほどのスピードです。
本人も10倍以上違うと驚いたぐらいです。
これは、電動アシスト自転車じゃなく、電池もモーターも使用していないのです。
いったいどういう仕組みになっているのか不思議です。
フリーパワーの仕組み
映像で見た方がわかりやすいと思いますのでフリーパワーの映像をご用意しました。
YouTybeにフリーパワーの動画がありましたのでご覧ください。
【クランクギアの構造部が動画で解説】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makificationより)
【坂道比較動画】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makification)
同一自転車(同一車種の赤と黒)、同一ギア比、同一被験者で検証しています。
自転車は、こぐ時にペダルが真上と真下に来る時があります。
自転車をこいでいてもペダルが真上と真下に来た時は、こいでいる力が伝わらないデッドゾーンというのがあるそうです。
デッドゾーンは、パワーロスを生みます。
デッドゾーンっていうものがあること自体知らなかったのですがそういうゾーンがあったんですね。
このデッドゾーンをなんとか生かすことができないかと考えられたのが「フリーパワー」だったのです。
その仕組みは、ペダルのギアの内側にシリコーンというわっかが5つ均等に配置されています。
ペダルのこぐ位置によってギアのところに配置されたシリコーンのわっかが押しつぶされたり反発したりします。
ペダルのこぐ位置が真上、真下に来たデッドゾーンの時にわっかが反発して元の形に戻ろうとします。
その時に力が加わるのでデッドゾーンが無くなり、全ての位置で力が加わるとのこと。
そのために電動アシスト自転車と同じように上り坂でもラクラク、スイスイと登れてしまうのです。
このフリーパワーのいいところは、今乗っている自転車のペダル、ギアのところを交換するだけでフリーパワー搭載の自転車に早変わりします。
工賃込みで13,000円~15,000円とのことですので、電動アシスト自転車よりコスト面がかなりお安くなっています。
(お店で販売している自転車と持ち込みの自転車は、工賃が違うようです。自転車の種類によってフリーパワーにできるものと出来ないものがあるようです。詳しくは(株)サイクルオリンピックにお問合せ下さい。)
(株)サイクルオリンピックで取り付けてくれます。
千年希望の丘交流センターでフリーパワー自転車のレンタル貸し出し
宮城県岩沼市の千年希望の丘交流センターでフリーパワーの自転車を始めました。
詳しくは、こちら ⇒ 千年希望の丘
フリーパワー自転車のお問い合わせは、こちらです。
① ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック フリーパワーをお店で試乗
(フリーパワーを試乗できる店舗一覧表も記載されています。)
③ ⇒ ⇒サイクルオリンピック ペダルを踏む力を推進力に変える画期的なクランクギア!
④ フリーパワーを開発した浜本さんの会社:⇒ ⇒ 株式会社 FREE POWER
開発した人は、浜本さんという社会保険労務士という肩書を持っている方です。
開発したきっかけは、ご自身で自転車に乗る機会があったとき、年とともに自転車がしんどくなり、止まるたびにこぐのが大変だったので何かいい方法が無いのかなと独学で研究開発をしたそうです。
[ad#co-2]疑問
一つ森永さんが疑問に思ったことがありました。
ペダルを踏むときにわっかがつぶれる力が必要なのでその時に重くならないか?という疑問です。
その疑問に(株)サイクルオリンピックの古谷社長が解説してくれました。
それは逆なんです。
自転車は止まっている時から走り出すときというのは、強い力がいるのです。それが今まで筋肉や骨に負担になっていました。
ところがこのシリコーンがあることでそれを柔らかく踏み込める、かえって軽くなっているということが言えます。
例として、ランニングシューズに分厚いゴムの底が付いているのと一緒で、裸足で走るのとシューズを履いて走るのとが違うようなこととのことです。
最初からフリーパワーが搭載された自転車の販売も行われています。
【YouTubeより】(サイクルオリンピック)
【FREE POWER フリーパワー 搭載自転車 サラダ・ディバイドのご紹介】
まとめ
フリーパワーを開発した人は、一般人の浜本さんという人です。でも実際にどういうふうに形にして販売するかという時に(株)サイクルオリンピックの会社とタッグを組み販売までこぎつけたようです。
すごい発明だと思います。
電池もモーターも使わず、スイスイと上り坂が登れるのですから。
電動アシスト自転車は、電池の寿命がありますので充電を繰り返して使用しているといずれ電池交換が必要になって来ます。きっと電池代もバカになりませんよね。
ギアに内蔵されているシリコーンのわっかに寿命や劣化があるのかというところも気になります。
でも、自転車メーカーの開発、関係者が発明したのでなく一般人がフリーパワーという形にしたのがすごいところです。
興味のある人は、お問い合わせください。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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