サバ缶のチャーハン、カレー、コロッケ、レシピ!生より美味しい?

グルメ

2019年になっても衰えないサバ缶ブーム!

2016年には、ツナ缶より生産数量が多くなったとの事です。近所のスーパーでもサバ缶は品薄状態です。

健康志向でサバ缶がテレビ、雑誌などで紹介されて人気が出た為、サバ缶を購入する人はまとめ買いをする人が多いようです。

お店によっては、お一人様5個までとか制限しているお店もあるようですね。

テレビの【新説!所JAPAN】2019年1月28日放送でサバ缶のことを取り上げて放送していました。その中でサバ缶のレシピについて放送していたのでまとめてみました。生のサバとサバ缶はどちらが料理に合うのでしょうか。放送では、サバ缶の工場にも潜入しました。

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サバ缶の美味しい簡単レシピ

日本で一番サバ缶の消費量が多い街を検索したところ予想もしなかった長野県飯山市が出てきました。

海なし県だから?よくわかりませんが「サバ缶の消費量が日本1位」です。

飯山市は、長野県北部の新潟県の県境にあります。

飯山市で調査し、実際に住んでいる人のご自宅を訪ねてサバ缶の料理を作ってもらいましたのでレシピをご紹介いたします。実際にスタッフが試食して美味しいと言っていました。

サバ缶のチャーハンレシピ

①フライパンにゴマ油をしきます。
②サバの水煮缶を1缶汁ごと丸ごと入れます。
③しゃもじ(木製)を使って細かくほぐします。(そぼろみたいな感じ)水分を飛ばしながら十分に加熱。
④タマゴを割って入れかき混ぜます。
⑤茶碗3杯分のご飯を入れてほぐしたサバと混ぜ合わせ、しょう油で味を調えます。

サバ缶のカレーレシピ

①鍋にニンジン、玉ねぎなどの野菜、水を入れ煮込みます。(カレーを作る時の具)
②サバの水煮缶をほぐして鍋の中に1缶汁まで全部入れます。
③最後にカレー粉を入れて混ぜ合わせます。

※肉は一切入れず肉の代わりにサバ缶を使います。

サバ缶と里芋のコロッケ

①ふかした里芋をペースト状になるまで丁寧にすりつぶします。
②サバの水煮缶と玉ねぎのみじん切りを一緒に炒め混ぜ合わせます。
③先ほどの里芋のペース上になったところに混ぜ合わせます。
④コロッケの形を作り、衣をつけて油で揚げます。

※サバとねっとりとした里芋が絶妙にマッチしているそうです。

サバ缶が生より美味しい!(実際に食べ比べ)

サバは、生のサバよりサバ缶の方が料理には適しているようです。

実際にサバごはんを販売している人に許可をとり、作っている所に訪れました。
サバごはんの作り方を教えてもらいましたが、ここでもサバは、市販のサバの水煮缶を使っていました。(コンビニのセブンイレブンのマークが付いていた 笑)

作っている人に「サバ缶でなく生のサバではダメなんですか?」と聞いたところ。以前に生のサバでサバごはんを作ったそうです。

しかし、あまり美味しくなくてやはりサバの缶詰が美味しいんだなってわかったそうです。

サバ缶には、賞味期限が書いてあり、(3年)賞味期限に近い方が味が染みていて美味しのだだそうです。

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潜入!サバ缶工場!水煮缶の汁の秘密とは

番組ではサバ缶を作っている宮城県気仙沼に行きました。サバ缶工場に行くとベルトコンベアにサバの切り身と塩水が入った缶がフタをされ瞬時に密閉。

そのまま大きな釜の中に入れられ、ここではおよそ80分高温で加熱されます。

この高温加熱こそが骨までやわらかいサバの水煮を作りだしているのです。

つまり缶詰を作っている工程では、あの小さい缶詰1個1個が圧力なべ状態になるようです。

缶詰の場合、密閉されているので高温で溶けだした旨味、栄養成分が缶詰の塩水の中に凝縮されているのだとか。

塩水は濃度1%以下の薄い塩水だからこそサバの旨味をより引き立てる濃度になるようです。

その為、サバ缶を料理に使う時は汁ごと使うのが大正解というわけです。

サバ缶が生より美味しいもう一つの理由とは

サバは、漁師さんが船で獲ったあとすぐに船で氷水につけられます。

サバは、氷水につけられた時から身体が硬直して行くわけですが、硬直している間に旨味成分が高まっていきます。しかし、時間が経ちすぎると硬直がとけ柔らかくなるとともに旨味も減少します。(生の魚は、時間が経ち硬直がとけている状態)

その為、缶詰メーカーは漁場の近くに工場を構え、旨味が多いタイミングの時間で缶詰にします。

つまりサバ缶の方が生より新鮮なサバを使っているとのこと

これらが生のサバ缶より美味しい秘密だったんですね。

生地を書いていると急にサバ缶が食べたくなってきました。

最後までお読み頂きましてありがとうございました。

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