年齢を重ねて来るとどうしても気になるのが顔、首筋のしわですよね。
しわだけでなく、皮膚のたるみも気になって来ます。
しわを予防するためにいい方法はないかと調べていたら、テレビでしわにならないための予防について特集していましたのでまとめてみました。
TBSテレビ「この差って何ですか?」2017年9月5日放送よりまとめてみました。
60歳を過ぎてもしわだらけにならないために必見ですよ!
人によってしわの少ない人、多い人っていますよね。この差って何でしょうね?
番組では、しわが少ない60歳前後の一般女性50人に集まってもらい、しわを作らないために普段どんなことをしているかを調査しました。
[ad#co-1]しわにならないための予防の朝食は
朝食で(美容を意識して)食べていることを聞きました。
朝食で食べているのはどっち?
A.目玉焼き
B.焼き鮭
あなたは、どっちだと思いますか?
結果は、Bの焼き鮭でした。
Aの目玉焼きが19人、Bの焼き鮭が28人です。
解説は、お茶の水健康長寿クリニック院長 白澤卓二先生です。
実は、鮭にはたくさんのコラーゲンが含まれています。紫外線で壊れてしまうコラーゲンですが、紫外線対策だけでは不十分でコラーゲンを摂って作ることが必要なんです。
コラーゲンは昔は、胃で分解されるのでコラーゲンを食べても皮膚のコラーゲンにはならないと言われていましたが、最近の研究でコラーゲンペプチドというものに分解吸収されて、これが皮膚の細胞を刺激してコラーゲン細胞が増加するという事がわかってきました。
ここであなたに質問しますが、焼き鮭の皮は食べますか?
今まで鮭の皮を食べなかった人も、コラーゲンは鮭の皮に入っていますので、積極的に食べた方がいいいようですね。
魚の食べ方についてしわの少ない60歳前後の一般女性50人に聞きました。
魚の皮は食べますか?
結果は、多くの人が魚の皮を食べていたということで、50人中40人が焼き魚の皮を残さず食べていたということです。
このデーターは、おもしろいですよね。
50人中40人ってすごいですよね。やはりしわの少ない人は、こういうところが違うんですね。
鮭だけでなく、他の魚もそうなんですが、特に鮭の皮にはコラーゲンが多く含まれているようです。
鮭以外にコラーゲンが多く摂れる食べ物はあるんでしょうか?
しわにならないための予防の食べ物は
[ad#co-2]鶏肉もそうです。女性たちに効くと鶏肉の手羽先を煮こごりにしたのを食べたり、鶏の軟骨を食べたりしているそうです。
先生のおススメは、鶏の手羽先が特にコラーゲンが多く含まれているとのことです。それだけでなく、手羽先には、ビタミンB6があってコラーゲンを作るのに必要ビタミンはビタミンB6なんです。
手羽先には、コラーゲンそのものだけでなく、コラーゲンに必要なビタミンも豊富に含まれています。
さらに、しわの少ない女性たちは、あるものを食べていました。
それは、焼き鳥のレバーを食べているそうです。その他、レバーペーストは、美容成分が豊富だそうです。
レバーの中には、レチノールという成分が含まれていて、これはビタミンAの種類なんですけど、レチノールは皮膚の細胞を刺激してヒアルロン酸を作ります。
レチノールを食べると自力でヒアルロン酸を増やすことができるそうです。
さらにしわの少ない皆さんは、飲み物にもこだわりがあります。
しわにならないための予防の飲み物は
アンケートを取ったところ
美容のために飲んでいる物について聞いたところ
1位 豆乳
2位 コラーゲン入りドリンク
3位 飲むヨーグルト
4位 青汁
5位 玉ねぎの皮茶
注目されるのは、5位の玉ねぎの皮です。玉ねぎの茶色い周りの皮を煎じて飲んでいるそうです。
乾燥させた玉ねぎの皮を約3分煮だします。これがどんな効果があるのでしょうか?
しわにならないための予防のファイトケミカル
玉ねぎの皮は、ファイトケミカルといって抗酸化作用があります。
抗酸化作用は、老化の原因を抑える作用のこと。ファイトケミカルにはしわの原因となるコラーゲンの減少を抑える働きがあるのです。
また、ファイトケミカルは、玉ねぎの皮だけでなく、ほとんどの野菜や果物の皮にも含まれます。
しわの少ない女性の皆さんは、ファイトケミカルをどうやって摂っているのでしょうか?
聞いたところ、トマトとかニンジンなど皮ごと食べたり、バナナとかも皮をむいた後の皮を包丁とかでそぎ取って食べたりしているそうです。
落花生の薄皮もファイトケミカルが非常にあるとの事。そのまま食べても消化されるようです。
カレーに入れる野菜も皮つきで入れているようです。
続いて白澤先生から入浴についての質問です。
しわにならないための予防の入浴法は
A あつーいお湯に約5分浸かる
B ぬるいお湯に10分以上浸かる
しわ予防に効果があるのはどっちでしょうか?
結果は、Aのあつーいお湯に5分浸かることです。
最近の研究で分かったことは、42℃のお湯に5分浸かると細胞の中でヒートショックプロテインというのができます。
ヒートショックプロテインとは、傷ついた細胞やコラーゲンを修復するたんぱく質のこと
ヒートショックプロテインというのは、紫外線で傷ついた肌のダメージを修復してくれます。
このお湯の温度がポイントで、ヒートショックプロテインが作られる温度は、42℃で5分、41℃だと10分、40℃だと20分お湯に浸かるとヒートショックプロテインが誘導できるとのことです。
最近の研究でずいぶん色々なことがわかってきましたよね。
前は、半身浴がいいといってぬるま湯で30分とか長い時間お湯に浸かっていた方が肌にいいと言われていましたが、ヒートショックプロテインの働きで42℃で5分がいいというようにだんだん新しい事がわかってきたようです。
食べ物や飲み物など日々のちょっとした習慣が、肌に影響を与えているんですね。
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