電動じゃないのに坂道をらくらく登れちゃう自転車!
TBSの「がっちりマンデー!!」で放送されていたのを見ましたが、びっくりしました。
まず最初に出演者の森永卓郎(60歳)さんが、坂道を普通の自転車に乗ってどれくらい登れるかテストしてみました。
60歳の森永さんは、きつそうにハアハアしながら自転車をこいでいますが、坂道のため10mも進めませんでした。
見ていてもつらそうです。
今度はその謎の自転車で登っていたのですが実に軽やかに進んでいます。撮影していたカメラマンも置いて行きぼりになるくらいのスピードで進んでいます。
しかも電動アシスト自転車じゃなく、電池も使用していないのです。
いったいどういう仕組みになっているのか不思議です。
【フリーパワー】と呼ばれているようです。
しかも、今みなさんが乗っている自転車にその【フリーパワー】を取り付けられるようです。
森永さんいわく10倍以上違うと言っています。
「電気使わないでコレっていうのは、世紀の大発明だ」と絶賛してます。
[ad#co-1]フリーパワーって何でしょう?
このフリーパワーは、いま乗っている自転車のペダル部分を交換して取り付けられます。工賃込みで12,000円から14,000円ほどで大きさによって違うようです。
工賃込みで13,000円~15,000円とのことですので、電動アシスト自転車よりコスト面がかなりお安くなっています。
(お店で販売している自転車と持ち込みの自転車は、工賃が違うようです。自転車の種類によってフリーパワーにできるものと出来ないものがあるようです。詳しくは(株)サイクルオリンピックにお問合せ下さい。)
それだけで電動自転車のようにラクラク快適とあって今年の3月に販売開始したばかりなのにすでに1000個以上売れているとのこと。
フリーパワーの仕組みは、デッドゾーンを利用している!
デッドゾーン?
初めて聞きましたがデッドゾーンって何?
自転車をこぐ時にペダルが真上と真下に来るときは、どうしてもこぐ力を車輪に加えることができないデッドゾーン(死んでいるゾーン)があるそうです。
このデッドゾーンを何とかしようと考えたのが、「フリーパワー」だったのです。
その秘密は、ペダルのチェーンがかかるところのギアに内蔵された青いわっか(シリコーン)です。
ギアの中に5つの青いわっか(シリコーン)が均等に内蔵されていて、ペダルのこぐ位置によって青いわっかが押しつぶされたり反発したりします。
ペダルのこぐ位置が真上、真下に来た時に押しつぶされた青いわっかが反発して元の形に戻ろうとします。その時に力が加わるのでデッドゾーンが無くなり、全ての位置で力が加わるとのこと。
そのために電動自転車と同じように坂道でもラクラク、スイスイと登れてしまうのです。
【FREE POWER フリーパワー 搭載自転車 サラダ・ディバイドのご紹介】
【YouTubeより】
森永さんが疑問に思ったことは、そうしたら踏むときにわっかがつぶれるので重くならない?という疑問が出てきました。
実は、それは逆なんです。
自転車は止まっている時から走り出すときというのは、強い力がいるのです。
それが今まで筋肉や骨に負担になっていました。
ところがこのシリコーンがあることでそれを柔らかく踏み込める、かえって軽くなっているということが言えます。
例えば、ランニングシューズに分厚いゴムの底が付いているのと一緒で、裸足で走るのとシューズを履いて走るのとが違うようなこととのことです。
それにしてもこんなにすごいものをだれが思いついたのでしょう?
このフリーパワーを開発した生みの親は、浜本さん(65歳)という人です。
浜本さんは、社会保険労務士という肩書を持っていらしゃって、ご自身で自転車に乗る機会があったとのこと。
年とともに自転車がしんどくなり、止まるたびにこぐのが大変だったので何かいい方法が無いのかなと独学で研究開発をしたそうです。
そして、なんと半年で試作品を作ったようです。
でも、どうやって商品化して売ればいいのかわからなかった。
そんな時に展示会で出会ったのが、同じようなものを作ろうとしていた大手自転車販売のサイクルオリンピックだったのです。
その後、強力タッグを組みフリーパワーが誕生したとのこと。
今後は、世界で増やして行く予定とのことです。
[ad#co-2]このフリーパワーはいったいどうなっているんでしょう?
YouTybeにフリーパワーの動画がありましたのでご覧ください。
【クランクギアの構造部が動画で解説】
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makificationより)
この動画を見てわかったのですが、わっかのシリコーンの硬さも3種類あるようですね。
●ホワイト(ソフト)
●ブルー(ミディアム)
●ブラック(ハード)
【坂道比較動画】
同一自転車(同一車種の赤と黒)、同一ギア比、同一被験者で検証しています。
(YouTube:株式会社 FREE POWER、makification)
実際にフリーパワーに乗った体験者の口コミです。
■ふわふわっとしたソフトな感じ
■こぐ時がすごくラク!
■風に乗っているような気分
■トランポリンみたいな感じ
■軽いし、電動アシスト自転車と同じくらいに足に負担がこない
■こぐ時の反発力がわかりました。力を入れてその分がすぐに返ってきてきもちのいい乗り心地です。
■こぎ出しがとにかく軽い。街中の信号が多いとこも良さそうな感じです。
■こぎ出しの感じが初めて体験しました。すごく楽です。長距離も疲れないで乗れそうです。
実際に自転車展示会で試乗した人の口コミです。ペダルをこぐ時の感じが独特のようですね。
こぎ出しが軽いというのも今までにない感覚です。
皆さんいい印象のようですね。
【Twitterより】
【実際にフリーパワーの自転車を購入した人】
小樽レンタルサイクルでフリーパワーの自転車が上陸できますよ。
宮城県岩沼市の千年希望の丘交流センターでフリーパワーの自転車を始めました。
詳しくは、こちら ⇒ 千年希望の丘
AbemaTVの番組「Abema Morining」で紹介されました。
フリーパワーのショップ国分寺店に番組の田中萌アナが来店し、実際にフリーパワーの自転車に乗って体感しました。
(音声にご注意ください)
⇒ ⇒ フリーパワー取付可能なクロスバイクのご紹介(Cycle Olimpicより)
お問い合わせは、こちらです。
① ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック フリーパワーをお店で試乗
(フリーパワーを試乗できる店舗一覧表も記載されています。)
試乗店舗一覧 ⇒ こちらの店舗でフリーパワー搭載車を試乗できます。
③ ⇒ ⇒サイクルオリンピック ペダルを踏む力を推進力に変える画期的なクランクギア!
④ ⇒ ⇒(株)サイクルオリンピック フリーパワー搭載車
⑤ 開発した浜本さんの会社:⇒ ⇒ 株式会社 FREE POWER
(サイクルギアの詳しいデータがあります。)
興味のある人は、連絡してみて下さいね。
テレビで放送されたお店は、東京の府中の(株)サイクルオリンピックです。フリーパワーを説明してくれた方は、サイクルオリンピックの古谷社長でした。
テレビの映像を見ていただけなのですが、これはスゴイものができたなという印象でした。
電動自転車は、価格が高く、また電池も寿命があるのでその都度電池を交換するとまたさらにコストがかかりますよね。
このフリーパワーは、今乗っている自転車を店に持ち込みペダルのギアの部分をフリーパワーの物に交換してもらうだけで済みますのでコスト面も大変お得だと思います。
(自転車の種類によってできるものと出来ないものがあるようです。詳しくはお店に聞いてみて下さいね。)
気になると言えば、青いわっか(シリコン)の耐久性がどのくらい持つのかが気になりました。
販売店の人の話では、シリコーンの耐久は、3年をめどに交換されることを推奨しているようです。3年たったらすぐに使えなくなるということではなく、新品に比べると少しづつ性能が落ちて行くとのこと。
交換費用も4000円ほどということなのでまあまあですね。
また、フリーパワーは、自分で取り付けすることはできず、部品単体での販売もしていないため、取扱店でのみしか取り付けはできないようです。
(株)サイクルオリンピックでは、フリーパワー搭載の自転車も販売されています。
それにしても驚くべき発明です。
自転車メーカーの開発の人もできなかったことが、一般の人のアイデアでこうして形になったのですからすごいですよね。
テレビで放送されたお店は、東京の府中の(株)サイクルオリンピックです。フリーパワーを説明してくれた方は、サイクルオリンピックの古谷社長でした。
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