汗をかくと体がべとべとして汗臭くなったり、不快になってしまいます。
汗をかいた後のシャワーやお風呂はさっぱりして実に気持ちがいいですよね。
特に体がべとべとする時は、すぐにでも顔を洗いたいとかシャワーを浴びたいとか思いませんか?外出して汗をかいた時、あなたはどうしていますか?
ハンカチやタオル、汗ふきシートで拭いている人がほとんどだと思います。
汗ふきシート顔用、体(ボディー)用って違うの?
汗ふきシートって顔(フェイス)用と体(ボディー)用とそれぞれ分けて専用で売っていますよね。
そもそも顔用と体用ってなにが違うと思いますか?
まず最初に気が付くのが、シートの大きさが違います。
体(ボディー)用の方が肌を拭く面積が広いので顔用よりシートが大きいんですね。
それから、配合されている成分量も微妙に違います。体用には、顔用よりアルコールやメントールが強いのでそれを顔に使うとヒリヒリ感がすごく、よくありません。肌荒れを起こしてしまいます。
そもそも汗の主な役割は、体の体温を調整するために汗が出ています。汗を出して皮膚の上で汗が蒸発する時に熱を奪い体温を下げる働きをします。
汗ふきシートは、アルコールが含まれていますのでアルコールが蒸発する時やメントールの成分で暑い時も体温を下げてくれます。
この汗を乾いたタオルやハンカチなどで拭いてしまうと皮膚の上に付いた汗が蒸発できず体温を下げることができなくなってしまいます。
しかし、汗をかいたままにすると今度は皮膚に付いている雑菌と汗が反応して汗臭くなってしまいます
こういう時は、湿ったタオル、水道水などで濡らしたタオルを絞って汗を拭くと皮膚に水分が残って蒸発する時に熱を奪ってくれます。結果として熱中症になりにくくなります。
[ad#co-1]汗をかきにくくなっている人が増えている
最近増えているのが、汗をかきにくい体質になっている人が増えています。
それは、いつもエアコンの効いた部屋にいるため、発汗機能が衰え汗をうまくかけなくなってしまっているようです。
それが熱中症増加の原因にもなっています。
対策としては、普段から軽い運動をして汗をかくことを習慣化して発汗機能を高め、維持できる状態に持って行くことが大切です。
会社とか事務系の人は、いつもエアコンの効いている部屋にいるので、そういうことになりやすいかもしれませんね。又、家に帰って来ても自分専用の部屋があれば、エアコンをガンガンかけている人もいるでしょう。
日頃から意識して運動をし、汗をかきやすい体質にしておかないとそういうことになるかもしれませんね。
汗かきか汗かきでないかは、3歳までに決まる!
汗をかきやすい人と、汗をかきにくい人っていますよね。
実は、あせをかきやすい人は、小さいころ暑い場所で育った人に多いようです。暑い場所で育った人は、汗腺が多く汗をかきやすくなっているようです。
逆に寒い場所で育つと汗腺が少なく汗をかきにくくなってしまうようです。
汗の臭いは、アンモニアの疲労臭もある
[ad#co-2]テレビの「ほんまでっか!?TV」でやっていましたが、汗の臭いに疲労臭というのがあるようです。
汗の臭いには、雑菌が繁殖した汗の臭いと、疲労臭というのがあるようです。
疲労が蓄積して過労状態になると内臓機能が低下します。本来、肝臓で代謝して排出するアンモニアが排出されず、体内で蓄積してしまうとのこと。
これが汗となって、汗の中に入り込んで出てきてしまうようです。アンモニアを含んだ汗は、ツーンとした臭いで疲労臭と言われています。これが疲れた時に出る特有の臭いとのこと。
年を取っている人は、大変です。加齢臭に疲労臭!
どんだけ臭いんだ!っていうことですよね(泣)
疲労臭は、デオドラント効果のある制汗剤でも効かない
この疲労臭は結構やっかいで、デオドラント効果のある制汗剤があまり効かないようです。
デオドラント効果のある汗は、雑菌が繁殖したことによる菌を殺菌して臭いを抑えているのですが、疲労臭の場合はアンモニアの臭いなのでなかなか効かないようです。
疲労臭を解決する手段としては、汗の臭いを抑えるのではなく、疲労を回復させることが疲労臭の解決になるようです。
もう一つは、オルニチンという物質があって、オルニチンはアンモニアを体出するのを促進する働きがあるとのこと。
オルニチンは、しじみとかチーズに含まれているようです。
しじみは肝臓にいいっていいますよね。
そういえば、サプリメントで前に飲んでいたことがあるのを思い出しました。
これをちゃんと摂取していれば、疲労臭を抑えることができるようです。
制汗剤を使っても、何か臭うなと思った時は、疲れを疑ってみてはいかがでしょうか。
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